【巻き爪と身体全体のバランス】
〜膝関節や股関節への影響・治療法・予防法まで〜
今回は、意外に見過ごされがちな「巻き爪」についてお話します。
足のトラブルである巻き爪は、実は膝や股関節にまで影響を及ぼすことがあるんです。
原因や治療法、予防方法について詳しく解説していきます!
【巻き爪が膝や股関節に与える影響】
巻き爪になると、足の指が正しく地面につかなくなります。
すると、足のバランスが崩れ、無意識に膝や股関節で体を支えようとする動きが増えてしまいます。
この「かばい歩き」が続くと…
• 膝の痛みや違和感
• 股関節の不調
• 姿勢の崩れ
など、下半身全体に負担がかかることがあります。
特に、高齢の方や長時間立ち仕事をされる方は注意が必要です。
【巻き爪の治療法】
巻き爪の治療法は、症状の程度によってさまざまです。
✅ テーピング・矯正法
専用のテーピングや矯正器具で、爪の形を正常に戻す治療です。
施術中の痛みも少なく治療後の痛みを軽減し、根本的な改善を目指します。
✅ フットケア指導
再発防止のために、正しい歩き方や靴選びの指導を行います。
✅ 重症の場合は医療機関への紹介
痛みが強い・化膿している場合は、提携する医療機関をご紹介し、適切な治療を受けていただきます。
【巻き爪の予防方法】
巻き爪は日常の習慣で予防が可能です!
✅ 正しい爪の切り方
深爪や丸く切りすぎないように、爪の先はまっすぐに切るのがポイントです。
✅ 足に合った靴を選ぶ
つま先にゆとりがあり、足に負担の少ない靴を履くようにしましょう。
✅ 足のストレッチ・ケア
足の指や足裏のストレッチを取り入れることで、足全体の血流や柔軟性を高め、巻き爪予防につながります。
⸻
【まとめ】
巻き爪は、見た目以上に身体全体に負担をかけることがあります。
「たかが爪」と思わずに、早めにケアすることが大切です。
気になる方は、ぜひ当院までお気軽にご相談くださいね!